今回はショートカットキーの中でも、実用的な覚えると得をするキーを紹介します。
コピペやファイルの保存など、まず基礎のショートカットキーを覚えたい方は初級編をご覧ください。
それでは早速見ていきましょう!
※この記事はWindowsのキーボードをベースとしてまとめています。Macでは異なる場合があります。
それでは早速見ていきましょう。
「Ctrl」+「Shift」+「T」タブの復元
まず最初に紹介するのはブラウザなどのタブの復元です。
タブを閉じてしまったとき、これらのキーを同時に押すことで閉じたタブが復元します。間違ってサイトを閉じてしまったがもう一度見たい、といったようなときに履歴から辿らなくていいので便利です。
複数回このショートカットキーを使うと、その回数分だけ前のタブがどんどん復元されていきます。作業を再開するときに前回のセットを丸々復元できたりと、かなり活躍する機会があります。
間違えてブラウザを閉じてしまったときなど、かなり便利なショートカットキーです。
「Win」+「PrtSc」スクリーンショット
「PrtSc」はキーボードの種類によって「PrintScreen」と書かれている場合もあります。キーボード右上あたりにあります。
「Win」はWindowsキーで、窓のようなマークが入っているキーのことです。
このキーを押すことによって、表示している画面全体がスクリーンショット(いわゆるスクショ)されます。
デフォルトでは[ピクチャ]>[スクリーンショット]のフォルダに保存されます。
少しややこしいですが、画面の一部を保存したい場合は「Win」+「Shift」+「S」を押すことでスクショ場所を部分的に選択できます。
詳しくは上級編で紹介しています。
「Win」+「→」or「←」ウィンドウの分割
2つのタブを左右に均等に配置したいときに使います。これを使うことで一発で左右にタブが分けられるので、作業開始時に使う機会がとても多いです。片方に資料、片方にデータ入力ソフトを配置するなど、使い方は様々です。
ちなみに、「Win」+「↑」を使うことで上下の分割も可能です。
ただし、「Win」+「↓」は上下分割ではなく、タブの全画面表示を閉じたり最小化したりするときに使います。
「F5」再読み込み
サイトを更新したい(再読込したい)ときにF5キーを押すことで更新されます。サイトが重くてなかなか開かずやり直したいときや、〇時から公開されるサイト(抽選結果など)を開くときなどに使用します。何か不調があったときにも試しにこのキーを押してみると解決するかもしれません。
ただし、F5連打(F5アタックと呼ばれる)はそのサイトに負荷がかかるので控えるようにしましょう。
「Win」+「.」絵文字パネルを開く
これまでとは一風変わり、PC仕事作業としては使わないかもしれません。このキーを押すことで絵文字パネルが開き、絵文字や顔文字を選択できます。LINEやDiscordなどコミュニケーションツールと一緒に。
このキーはおそらく絵文字を打つときに使うことがほとんどですが、絵文字以外にも顔文字やGIF画像、記号、さらにはクリップボード(過去にコピーしたもの)を選択できます。とても便利なショートカットキーです。
まとめ
今回は実用的なパソコンのショートカットキーをまとめました。これらを覚えることで作業効率が向上すると思います!
次はいよいよ上級編となります。ここまでマスターできるとかなりパソコンでの作業効率がアップすると思います。実用的なショートカットキーに厳選して紹介しています。上級編を知りたい方はこちらをご覧ください!