
各国の象徴ともいえる国旗。本日は有名な国の国旗の意味をまとめてみました。ぜひ覚えて周りの人に知識を披露してください!
日本の国旗の由来

まずは我が国、日本の国旗。
これはご存じの方も多いと思いますが、中心の赤い丸は日の丸、太陽を表します。聖徳太子が日本を「日出ずる国」と呼んだことも有名ですね。
また、日本で紅白は伝統色であり、めでたい色とされ、赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するという説もあるようです。
法律上は日章旗といいます。まさに、太陽を表すシンプルな素晴らしい国旗です。
中国の国旗の由来

続いては近くの大国、中華人民共和国。
赤は共産主義の象徴の色です。革命を表す色でもあります。
また、一番大きな黄色い星は中国共産党を表し、小さな4つの星はそれぞれ労働者、農民、知識人、愛国的資本家を表します。これらの小さな星が大きな星に向かっており、一つに団結することを象徴しています。
この5つの星は中国の民族である漢民族、満州国、モンゴル族、ウイグル族、チベット族を象徴しているともいわれています。
この団結した星を特徴とする国旗は、五星紅旗(ごせいこうき)といわれています。
アメリカの国旗の由来

続いては世界をリードする大国、アメリカ合衆国の国旗です。
赤と白の13本の横線は独立した最初の13州、50個の星は現在の50州の数を表します。
おもしろいことに、このアメリカ国旗の星の数はアメリカの州に連携して増えます。
このアメリカの国旗は条(すじ)(横線のこと)と星で構成されていることから、星条旗とよばれています。
ロシアの国旗の由来

続いては世界で最も大きい国、ロシア連邦の国旗の由来です。
ロシア国旗は白と青と赤の3色で構成されています。
この色の説は様々あり一概にはいえませんが、一説には白は平和や率直、青は誠実や名誉、赤は愛や勇気を表すとされています。
また、白がベラルーシ、青がウクライナ、赤がロシアを意味するという説もあります。
フランスの国旗の由来

続いてはフランス共和国の国旗の由来です。この意味は比較的有名であり、知っている人も多いのではないでしょうか。
フランス国旗は青、白、赤の三色で構成しており、この三色旗は通称トリコロールと呼ばれています。
これらの意味は、青が自由、白が平等、赤が博愛を表しています。
ドイツの国旗の由来

続いては工業国ドイツ連邦共和国の国旗の由来を紹介します。
ドイツもフランスと同じ三色の構成であり、黒、赤、金の三色になります。
これらの色は19世紀の義勇軍の軍服(黒いマント、赤い肩章、金ボタン)が元になったといわれています。
また、色はそれぞれ勤勉、情熱、名誉を表すともいわれています。
イタリアの国旗の由来

最後に紹介するのはイタリア共和国の国旗の由来です。
これは私も調べて初めて知ったことですが、どうやらイタリア国旗はフランスの国旗が起源になっているそうです。
フランス国旗の青色を緑色に変え、それぞれフランスと同じように緑が自由、白が平等、赤が博愛をあらわす一方で緑が国土、白が雪、赤が情熱をあらわすという意味もあります。
イタリアの三色旗はトリコローレと呼ばれています。
まとめ
今回は様々な国の国旗の意味と由来についての豆知識をまとめてみました。国旗の意味はその国の国民性を表しているような気がしておもしろいですね!
ぜひ、その他の国旗の意味についても調べてみてください!
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