MOS資格の勉強方法・試験内容・合格点数をまとめてみた

資格
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今回は「Microsoft Office Specialist」、通称MOSの資格の勉強方法や試験の概要、目標点数や合格点数についてまとめていきます。

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MOSとは

MOSはマイクロソフト社が運営している国際資格で、ExcelやWordなど、各種Officeのソフトに関する資格です。
正式名称を「Microsoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」といいます。

「Excel 2019」や「Word 2016」など、ソフトとバージョンによって細かく分けられており、好きなものを選んで受験できます。
ソフトの基本的な操作から応用まで、この資格を取得することでマスターできます。

この資格を取ることでパソコンをある程度扱うことができる証明になるため、就職などの面においてもおすすめの資格です。

また、資格の中では比較的優しい部類のため、コスパ良く独学で取得することが可能です。

MOS試験の種類と価格

MOSでは以下のように細かく種類とバージョンが分かれています。

MOSのレベルとバージョン

一般レベルは基本操作が行える程度、上級レベル(エキスパート)は仕事としても十分通用するレベルです。
とはいえ、エキスパートでも十分独学で取得可能なので、できたらエキスパートを取得しておきたいところです。

バージョンについては新しいほうがいいといったことはなく、普段の使いなれているバージョンをそのまま使用することをおすすめします。
バージョンの確認は各種ソフトの「オプション」「アカウント」から製品情報を確認できます。

受験料は、一般レベルが10,780円(税込)、上級レベル(エキスパート)が12,980円(税込)です。(2023年現在)
学生であれば2000円割引があります。
また、この資格には有効期限が無く、一度取得すれば永久的に資格が保持できます。

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MOSの勉強時間と勉強方法

必要な勉強時間

MOSの勉強時間はパソコン初心者で80時間、ある程度使い慣れている人であれば40時間程度あれば合格できるといわれています。
実際、私は大学での休み時間など、隙間時間に1日平均1時間、2ヶ月勉強してExcelの上級レベル(エキスパート)を取得しました。

時間がない人でも隙間時間だけで十分合格できそうです。

ただし、これはあくまでも目安であり、元々の理解度によって勉強時間は大きく変わります。

おすすめの勉強方法

おすすめの勉強方法はずばり、テスト対策の本を購入することが一番の近道だと思います。
特におすすめなのがよくわかるマスターシリーズ。

よくわかるマスター MOS Excel 36&2019 Expert
引用元 MOS公式サイト

これ一冊で出題範囲を網羅、実際の試験と同じ形式の模擬試験もついているため、十分な勉強が可能です。

特に、MOSの試験はプログラムによる自動採点のため、内容を理解していても無駄な動作が入ると不正解判定になったりと、慣れていないと難しい形式です。
模擬試験を通して、採点基準を理解しておくことも合格に大きくつながるでしょう。

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試験の合格点数や目標点数

MOSの具体的な合格点数は公表されていません。しかし、一般的に正答率7割以上で合格だと言われています。

実際、私が過去に受けた「MOS Excel 2019 Expert」では、700/1000点が合格ラインと明記されていました。

ちなみに、私は当日972/1000点であり、突出して難しい問題が出るわけでもないため、満点が十分に狙える内容だと感じました。
そのため、7割以上を目標にするのではなく、常に9割以上を目標として勉強することをおすすめします。

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試験の申し込み

試験の申込方法や当日の流れはこちらの記事で詳しくまとめています。
MOS資格の勉強方法・試験内容・合格点数をまとめてみた

特に難しいことはないですが、試験の種類が多いので受けるバージョンやレベルを間違えないように注意しましょう。

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まとめ

今回はMOS資格の勉強方法と試験概要についてまとめました。しっかり勉強すれば誰でも合格できる資格なので、ぜひ勉強してみてください。

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