
マイクラには、キツネがスイートベリーを収穫する習性を利用した「スイートベリー自動収穫装置」が存在します。
ですが、実はキツネがスイートベリーを収穫する条件はやや複雑です。上記画像のような装置を作成しましたが、なぜか全く機能しませんでした。
そこで今回は、様々なパターンを検証し、キツネがスイートベリーを収穫する条件を調べてみました。
なお、今回のバージョンはJAVA1.21.5となります。バージョンによって、違いがある可能性があります。
スイートベリー自動収穫装置の基礎
検証の前に、キツネ式スイートベリー回収装置の仕組みをおさらいしておきます。すでに知っている方は次の章に進んでください。

上の画像は、この装置をコンパクトにまとめたものです。
装置上部にスイートベリーを植え、そこにキツネを数匹投入します。
キツネがスイートベリーを回収すると、スイートベリーはその場に落とされます。
落ちたスイートベリーを、ホッパー付きトロッコもしくは泥&ホッパーで回収し、チェストに送ります。
回路も不要であり、非常にシンプルでわかりやすい構造になっています。
【検証】キツネがスイートベリーを回収するパターン
case1.ホッパー付きトロッコと泥ホッパーの比較

スイートベリーの回収機構として、「土&ホッパー付きトロッコ」「泥&ホッパー」の2通りを試しました。
装置初心者の方向けに簡単に説明しておきます。「泥」は「土」よりブロックの大きさが若干小さく、「ホッパー付きトロッコ」は「ホッパー」より回収力が若干強い、という性質があります。
したがって、土の下にホッパーを置くだけでは土の上のアイテムは回収できませんが、土を泥ブロックにしたり、ホッパーをホッパー付きトロッコにするとアイテムを回収できるようになります。
結論としては、どちらの回収機構でもスイートベリーの収穫に違いはありませんでした。
回収装置ではなく、スイートベリーの配置が重要であるということが分かります。
ちなみに、今回の画像では範囲内にスイートベリーを敷き詰め、ガラスで壁を作る仕組みでしたが、これでは装置が機能しませんでした。
case2.壁をフェンスに変える

先ほどはガラス2段で壁を作っていましたが、フェンスで壁を作って見ました。
結果は…
成功!!
このパターンでは、正しく装置が機能します。
case3.壁との間を1マスあける

画像のように、スイートベリーと壁との間に1マスの余裕を作ってみました。
結果は…
成功!!
このパターンでは、正しく装置が機能します。
case4.スイートベリーの配置パターンを変える
次の3つの配置パターンを試してみました。
1.1つ飛ばしで配置する

2.中央にスペースを作る

3.4つ角にだけ配置する

結果は…
失敗!!
なんと、どのパターンもスイートベリーを収穫しませんでした。
最後のパターンはかなりスペースが開いているにもかかわらず回収しなかったので驚きました。
まとめ
スイートベリーを回収する条件は、スイートベリーや壁の配置が重要であることが分かりました。
改めて、正しく回収されたパターンを載せておきます。


・敷地内にスイートベリーを敷き詰めるだけでは回収されない
・壁をフェンスにしたり、壁との間にスペースを作ると回収される
壁との間に1マスあけたパターンでも作動しますが、スペースの無駄を考えると壁をフェンスに変えることが無難ですね。
私も、以下のように拠点の装置を改善し、無事に動作しました。

スイートベリーが無限になると、肉屋の村人との取引でエメラルドが実質無限になります。ぜひ作って見て下さい。