今回は、マイクラにおいて火属性の剣でmob(例えば、牛や豚)を倒したときにドロップ品(例えば、牛肉や豚肉)が焼けているのかについて検証・解説します。
さらに、この知識を知っておくと得する・役に立つ場面も紹介します!
※検証はバージョン1.21で行っています。
火属性の剣で倒すと肉が焼ける
Minecraftでは、肉を落とすmobを火属性の剣で倒すことにより、焼けた肉を入手できます。
例えば、牛の生肉がステーキとしてドロップしたり、鶏の生肉が鶏肉としてドロップしたり…
食料を楽に手にするには欠かせないエンチャントです。
レアなところで言うと、ゾンビからのじゃがいもドロップもベイクドポテトになったり、ガーディアンからの生鱈ドロップも焼鱈としてドロップします。
さて、ここで問題です。
水中で火属性の剣を使ってmobを倒した場合、そのドロップ品の肉は焼けているのでしょうか?
検証していきたいと思います。なお、今回の検証はバージョン1.21のJava版と統合版の両方で行っています。
Java版で検証
水中の豚を倒してみる
画像のように、水に浸かった豚を用意しました。この豚を火属性の剣で倒すことにより、そのドロップ品が生の豚肉なのか、それとも焼き豚なのかを見てみましょう。
検証結果:焼き豚
検証してみた結果、画像のように焼き豚がドロップしました。
剣で一撃で倒しているため、炎ダメージで倒れたわけでもなく、mobに火のつくエフェクトも一切ありませんでしたが、そのドロップ品は焼けています。
統合版で検証
水中の豚を倒してみる
では、Java版と同様、画像のように豚を水に浸からせた状態で剣で攻撃して倒してみましょう。
検証結果:生の豚肉
なんと!!検証結果、生の豚肉としてそのままドロップしました。
Java版とは異なり、豚は焼けることなく生の豚肉としてドロップするようです。
検証結果
検証の結果、Java版では焼けたアイテム、統合版では生のアイテムがドロップすることが分かりました。
まさかのJava版と統合版の仕様の違いが発覚しましたね。
この知識が役に立つ場面
水中のmobを倒したときにそのドロップ品が焼けているかどうかについて検証しました。
とはいえ、牛や豚、鶏、さらにはゾンビまでも基本的には陸で倒す機会がほとんどです。
この知識が役に立つ場面はあるのか?
はい、あります。
水中mobで焼けるアイテムを落とす敵。そう、ガーディアンです。
海底神殿を攻略する程度ではそこまで差はないですが、Java版で海底神殿トラップ(ガーディアントラップ)を作るときには注意が必要です。
焚火などで自動で倒す形式のトラップであれば関係ないですが、自分で剣で攻撃して倒す形式のトラップの場合、そのドロップ品が生鱈か焼鱈か(稀に生鮭か焼鮭か)が変わります。
一見、食料として回復量の多い焼鱈がいいように見えますが、生鱈をおすすめします。
焼鱈をドロップした場合、確かに食料は確保できますが、食料としてあまり回復量も多い食材ではないし、食料として使ったとしても有り余る量の焼鱈が貯まっていき、おそらく捨てることになります。
しかし、生鱈であれば村人と交易できるというメリットがあります。
釣り師の村人を用意することで、その村人と生鱈や生鮭を交易し、エメラルドに変えることができます。
したがって、Java版のガーディアントラップでは火属性の無い剣を使用することで、プリズマリン系のアイテムを入手しつつ、エメラルドも大量にゲットすることができます。
統合版では関係ありません。
まとめ
水に浸かっているmobを火属性の剣で倒したとき、Java版では焼けたアイテム、統合版では生のアイテムがドロップします。
特に、Java版では生肉が欲しいのか、焼肉が欲しいのか、によって使い分けるようにしましょう!