
入力した単語をカタカナに変換したいけれど、変換候補の下のほうにあって面倒くさい…と感じている方へ、一発でカタカナに変換する方法を紹介します。
ついでにアルファベットや半角カナなどに変換する方法も記載!
カタカナ変換はF7キー
実はカタカナへの変換はとても簡単です。単語を入力した後にスペースキーではなく「F7キー」を押すだけ。
たったこれだけで、必ず一発でカタカナに変換されます。かなり使う機会が多い変換なので、ぜひ覚えておきたい事項です。

このキーボード上部に並んでいる「F〇」のキーはファンクションキーといい、カタカナ変換以外にも「F2」で名前変更、「F5」でページの再読み込みなど、様々なアクションを起こすことができます。
ずっとカタカナ入力するなら無変換キー
しばらくの間ずっとカタカナを入力し、変換がいちいち面倒だというときは、ひらがな入力(画面右下に「あ」と表示されている状態)でスペースキーの左側にある無変換キーを1回押します。こうすることで、右下の表示は「カ」に変わり、文字を打ってみるとそのままカタカナで入力されています。

この「無変換」キーは、押すたびにひらがな>カタカナ>半角カナの順に入力が変化します。
それに伴って右下の入力表示は「あ」>「カ」>「␣カ」と順に変化します。
逆に、なぜか入力がカタカナになってしまうという問題が起きたときは、何かの拍子に無変換キーに触れてしまっただけですので、もう2回キーを押せば無事にひらがな入力に戻ります。
部分的にカタカナにするならF6キー
打った文字の最初の何文字かだけカタカナにしたいなら、その数+1回のF6キーを押します。F6キーは、一回押すとひらがなに変換されます。そして複数回押すと前の文字から順にカタカナになっていきます。
逆に、打った文字の最後の何文字だけをひらがなにしたい場合は、F7キーをさらに数回押してください。すると、最後の文字からひらがなに戻っていきます。
ぶっちゃけ、カタカナの部分だけF7で別に変換したほうが速いです。
他のファンクションキーでの変換
ほとんど使うことはないですが、F7でのカタカナ変換、F6でのひらがな変換のほかにも
- 「F8」で半角カナ変換
- 「F9」で全角英数字変換
- 「F10」で半角英数字変換
といった機能があります。何の意味があるのか謎ですが、覚えておくと得することがあるかもしれません。
おまけ:よくあるキーボードトラブル

先ほど述べたように、なぜか入力がカタカナになってしまうという問題があれば無変換キーを2回押すと戻ります。それ以外にも、キーボード入力には使いこなすと便利な代わりに間違えるとうまく打てなくなることがあります。
キーボード入力でやりがちなトラブルを2つ紹介します。
アルファベットが大文字で入力される
英語の入力をしようとすると、全て大文字になることがあります。これは何かの拍子にキャプスロック(Caps Lock)がオンになったことが考えられます。こういったときには「shift」キー+「Caps Lock」を押すと元に戻ります。「Caps Lock」はキーボードによっては単に「CAPS」と書かれていることもあります。
テンキーが使えない
テンキーとは、キーボード右側の数字が電卓のように配置されている部分です。この数字が入力できない場合、ナムロック(Num Lock)がオンになったことが考えられます。こういったときにはテンキー上部にある「Num Lock」キーを押すことで元に戻ります。「Num Lock」はキーボードによっては単に「NUM」と書かれていることもあります。
まとめ
カタカナはF7で変換。たったこれだけですが、覚えておくと効率が格段に上がります。ぜひ覚えて使ってみてください。